StarHubとAirTrunkが提携、シンガポールでDCサービスを開始

PUE 1.3、上げ床なし

シンガポールの電話会社StarHubは、2020年半ばまでにAirTrunkが今後開設する予定のLoyangキャンパスからデータセンターサービスの提供を開始します。

「StarHub Data Centre @ Loyang」施設は、5階建てのビル4棟で構成される60MWの グリーンフィールド データセンター AirTrunk SGP1内に配置されます。施設は フリーアクセス フロアが無く、間接蒸発冷却(IEC)方式で冷却され、通常の冷却システムでラックあたり最大24kWまでの容量をサポートできるとしています。

発展するLoyangエリア

AirTrunk のSGP1キャンパスは、BCA Green Mark Platinumの要件を満たしており、PUE(電力使用効率)は1.3としています。シンガポールのすべての新設データセンターと同様、シンガポールの金融機関を保護する目的でシンガポール金融庁(MAS)が設定した”脅威と脆弱性リスク評価(TVRA)“の基準を満たす設計がなされています。

「AirTrunkとのパートナーシップ締結を嬉しく思います。ハイパースケールデータセンターキャンパスのメリットにより、エネルギー効率を最適化し運用コストを削減し、また企業の二酸化炭素排出量を削減します。」と StarHubのエンタープライズビジネスグループ長Arthur Tang氏は述べています。

Digital render of AirTrunk SGP1 campus– AirTrunk

AirTrunkの副CEOであるMichael Juniper氏は次のように補足しました。「AirTrunkは、StarHubとその顧客を我々の最先端のLoyangハイパースケールのデータセンターに迎え入れることを喜ばしく思います。StarHubはAirTrunkのクラウドエコシステムで重要な役割を果たし、StarHubの顧客は主要なパブリッククラウドノードに直接接続できるようになるでしょう。」

Loyangは、土地不足のシンガポールにおいて成長する新たなデータセンター集積地として浮上しています。今年の初め、Digital Realty は Loyang Driveに新たな50MWデータセンターを発表しました。Loyang Wayにある ST Telemedia Global Data Centreの7番目の施設も2020年半ばに完成する予定で、30MW容量が市場に追加されます。

Data Center Dynamics

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